研究論文他

研究論文他、AGEに関する記事を掲載しています。

AGEと血糖値の関係


「AGEと血糖値の関係」
~高血糖がAGEを量産する~

「AGE」(エージーイー)とは「タンパク質」が「糖化」してできた最終生成物で、
「Advanced Glycation End Products」という正式名称です。

この英語の頭文字をとって「AGE」と呼ばれています。
「糖化」も初めのうちなら、元の正常な「タンパク質」に戻れますが、
最終的に「AGE」にまでなってしまうと、体に悪さをする物質として、
体の中に長時間居座るようになってしまいます。

下記の写真はコラーゲン(タンパク質)がAGE化してる状態です。
見た目にも分かるように、ぷるんぷるんの弾力があるコラーゲン(左側)が
茶褐色になり、古いゴムのように固くなります。(右側)固くなると弾力がなくなり、
もろくなります。これがAGE化現象です。

ではこの「AGE」の量は、どのように決まってくるのか・・・
2つの要素が絡んでいるようです。

1つ目は血糖値。

2つ目は時間。

1つ目の血糖値、つまり血液中のブドウ糖の濃度が影響します。血糖値が高いという事は、
血液中に「糖」がたくさんあるということです。
AGEは「タンパク質」が「糖」まみれになって「糖化」します。
その材料の「糖」がたくさんあればあるほど「タンパク質」と結びついて、
「AGE」をせっせせっせと量産されることになります。

2つ目の時間、血糖値の高い状態が長く続けば続くほど、その間に次々と「AGE」が作られていきます。
高血糖値が3~4日続くのと、5年~10年続くのとでは体内で作られる「AGE」の量は大きく異なります。

時間が長くなればなるほど「AGE」はたくさん作られて、気づいた時にはもう取り返しのつかないほど
「AGE」が溜まってしまっていることになります。
つまり「AGE」の量は血糖値×時間で表す事ができます。
かけ算値の値が大きいほど溜まっている「AGE」の量が多い事になります。
従って血糖値が正常の範囲でも、年をとるに連れて体の中に「AGE」が溜まってきてしまう訳です。

これが老化の原因物質の一因になっているということになります。
「糖尿病の方は老化のスピードが速い」というのはこのことからもわかります。

ではどうすれば良いか・・・

詳しくはまた次回

「血糖値を上げないためにどうすれば良いか」

2015/06/23   reage

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